momomomchiのANAマイルと旅行日記

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中国雲南省⑩:洱海(ジ海)

洱海(ジ海)

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洱海は大理市を南北に縦断する湖で、雲南省で2番目の面積を誇る海抜1980mの高原に位置する淡水湖。湖面の海抜が約1972メートルです。形が新月のようで、耳の形に似ているので洱海と名付けられた、氷河時代末期に浸食によって形作られたそうです。また、南北の長さが41.5キロで、東西の幅が3—9キロで、周囲が116キロで、面積が251平方キロの大きい湖です。

もももちたちがついた日は曇っていったせいか、あんなに綺麗だと讃えられた景色はどこにも発見できず、あんまりにも期待していたせいでショックが大きすぎました。さらに午後から雨が降り出してただの湖で終わってしまいました。

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しかし、翌日、運よく午前晴れて、空の色が映った青い湖の姿が現れて、確かに綺麗と思いました。

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洱海と接している雲の向こうで連綿と続いてるのは蒼山という名の山。「洱海に映る月が蒼山の雪を照らす」と古くから賛美されるロマンを溢れる蒼山洱海、其の時其の時の心境で見えてくる景色も違ってくると思いますが、山々に囲まれたこの空間は心を落ちつかせてくれます。

 

 

エンジェルラダー(薄明光線)

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初めて目にするエンジェルラダーは感動しました、日本語でいうと薄明光線は滞在中何度か目にすることができました。雲の変化によって形も変わりますが、どれも神秘的で感動的でした。

薄明光線(はくめいこうせん、英語: crepuscular rays)は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象の俗称。通常とは逆に、雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。おもに、地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。世界中の人々の間で美しい自然現象と認識されており、写真撮影における人気も高い。

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そして、蒼山洱海湖畔の小さな町たちは、人々があこがれる桃源郷です、にぎやかな都会に疲れ、喧噪を離れて静かな場所に行きたいと思う人々はひと時の静寂を求めにこの桃源郷に訪れてくる。

都会ほど便利ではない、道路環境や交通状況もあんまりよくないが、現地の住民は素朴で親切である。だから、観光はお勧めできないが、静かな場所に行きたいとなればここはいいかもしれません。洱海を面し、気持ちいい風を感じながら一日中本を読んで過ごすとか、贅沢なひと時になりそう。

もももちは古くからロマンを讃えられている蒼山洱海はどんな所かなと憧れてきましたので、もういいかなぁ。笑。

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