広島その⑩:平和記念公園②
平和の灯
「原爆死没者慰霊碑」の後ろに「平和の灯」が灯る。
手首を合わせ、手のひらを大空にひろげた形を表現している台座は水を求めてやまなかった犠牲者を慰め、核兵器廃絶と世界恒久平和への願いをこめられています。
この火は、昭和39年(1964年)8月1日に点火されて以来ずっと燃え続けており、「核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けよう」という反核悲願の象徴となっており、世界平和への思いがたくさん、たくさん込められています!
ちなみに、「平和の灯」は平成6年(1994年)に広島市で開催されたアジア競技大会の聖火に点火されるなど、各種行事において平和のシンボルとして採火もされています。
原爆の子の像
「原爆の子の像」
この9メートルあるブロンズ像は2歳の時被爆し、10年後に白血病を発病し、回復を願って包み紙などで鶴を折り続けたが、亡くなられました佐々木禎子さんの死に衝撃を受けた同級生たちが、「原爆で亡くなったすべての子どもたちのために慰霊碑をつくろう」と全国へ呼びかけ、全国3,100校余りの生徒と、イギリスをはじめ世界9か国からの支援により、完成しました。頂上に折り鶴を捧げ持つ少女は平和な未来への夢を託しています。側面左右の二体は少年と少女と明るい希望を象徴しています。
像の下の石碑に「これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための」という碑文が刻まれており、塔の中には鐘があります。子供から大人が鐘を鳴らしてお祈りをしてましたので、もももちも順番待ちして世界平和を祈って鐘を鳴らしました。
旦那様はこの時この像の周辺に沢山の色鮮やかの折り紙の千波鶴を見て回ってました。平和のシンボルとされてるこの折鶴たちは世界中の平和を願って日本だけではなく世界各国から捧げられています。その数は年間約1千万羽、重さにして約10トンにものぼります。すごい数の折鶴、もももちは初めて知りました。
二人して言葉の数が少なくなりました。