札幌⑤モエレ沼公園〜モエレ山とプレイマウンテン〜
モエレ山
制作年:2001-04年
サイズ:高さ52m(標高62.4m)、幅348m(南北方向)、奥行277m(東西方向)
底面積:約70,000㎡ 容 積:約165万m³
モエレ沼公園最大の造形物であるモエレ山。札幌市東区唯一の山であり、地域のランドマークにもなっています。
不燃ゴミと公共残土を積み上げ造成された人工の山で、登り口は3方向5ルートあります。階段は山肌を回遊するものと、一直線のものがあり、いずれも10分弱で登り切ることができます。麓からの高さは52mです。 山頂部分は、札幌市内全体を見渡せる展望台となっています。その幅はイサム・ノグチの生誕100年にあたる完成年にちなんで2004cmとなっており、その中心部には三角点(二等基準点)が設置されています。冬にはスキーやソリ遊びができ、冬季の公園利用の拠点となっています。
モエレ公園公式
緩やかの階段に見えたので簡単に登れると思っていましたが、意外としんどかった。涙。
まぁ、10分以内に登りきる事ができると書いてありましたが、運動不足のもももちは15分以上かかってしまったのかな~
のぼりきった所で地べたに座って立ち上がれません。
360度公園の中だけではなく札幌市内まで見渡せるので景色は素晴らしいです。こんな小山、公園の中にあるものと思えないですね。
モエレ山の頂上にある円形のモミュメント。主な三角点の位置や三角点の役割説明などが刻されています。
う~ん。三角点、よくわかりません。--
おっ!さっき渡ってきたモエレ沼の橋が見えました。かすかにマリオカードのメロディーが聞こえてきました。楽しそう~
ちょっと前まで東京の街中でもリアルマリオカートが団体で走っていました、本当に面白そうで楽しそうだったので近々体験しにいこうかなぁと予定を立てていましたが、その運営会社がその後いろいろあったので、もももちも結局いかずじまい。
公園の中で走るのは安全だし、遊びとして楽しいしぃ、いいなぁと思いました。
本当は乗ってみたい。^^
モエレは登り口は3方向5ルート。下りはのぼりと反対のルートで降りました。
う~ん、下りのほうがもっとつらかった。足がぶるぶる、ぶるぶる ーー
これから定期的に運動をしなければなぁと反省。
K地点のモエレ山下りて、道なりで進んだらCのプレイマウンテンに来ます。
プレイマウンテンピラミット側。瀬戸内海に浮かぶ犬島から運んできた花崗岩を積み上げたそうです。石段は99段。99段、登る前から足ぶるぶるです。。。登りたくないっと心の中で叫んでいたもももち。と、其の時、ピラミットの右側に、赤い服を着た2~3歳ぐらいのちびっ子がいまして、恐らく1/3を登った所で、「もう無理」と大声で泣き出していました、てっきり隣のお父さんらしき人が抱っこして登るのかなぁと思ったら、そのお父さんがしゃがんで、少し励ましただけみたい、そしてそのちびっこが落ち着くの待って、また二人して登り始めました、なんかものすごい感動的なドラマでも見たかのように、もももちも頑張って登らなきゃという気持ちになりました。
足をぶるぶるさせながら乗り切った所で、さっきのあのちびっ子を発見!疲れたのか一人で休んでるみたい。「こんだけ高い所まで自力で登ってきたんだぁ」と下の広大な景色をみて感慨深くなってるのかもしれません~強い子になること間違いないね!可愛かったなぁ。
ピラミット側から登った頂上にはでかい石があり、座ってゆっくりを景色を見ることができました。そして、其の反対側にこの山の違う顔がありました。
この長く続く一本道、白い一本道。 感動です。
プレイマウンテン
「《遊び山》は、彫刻を大地に関連づけるあらゆるアイディアを生成せしめる核となった作品である。さらにそれは、彫刻的風景としての遊園地の原型でもあった」
─『ある彫刻家の世界』イサム・ノグチ著、小倉忠夫訳、1969年、美術出版社ノグチが1933年に発案したセントラル・パークに遊園地をつくるプランである《遊び山》(実現せず)。長年温められてきた構想が、この公園で初めて実現されました。この大地に直接作品を彫り込むというコンセプトは、ランドスケープアートの先駆的なアイディアとも言えるでしょう。 瀬戸内海に浮かぶ犬島から運んできた花崗岩を積み上げた石段は99段。その斜面はギザのピラミッドなど古代の遺跡を連想させ、公園の重要なフォルムの一つとなっています。石段の反対側の斜面には、白い一本の道が頂上へと続いています。誰もが緩やかなスロープに誘われるかのように歩みを進め、山頂から雄大な風景を楽しんでいます。
モエレ沼公園公式より~