熊本・宮崎⑤:高千穂峡
高千穂峡
高千穂峡(たかちほきょう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井にある五ヶ瀬川にかかる峡谷である昭和9年には「五箇瀬川峡谷」として国の名勝・天然記念物に、 昭和40年には祖母傾国定公園の一部に指定されています。
阿蘇熔岩が浸蝕されてできた峡谷で、高いところで100m、平均80mの断崖が7kmも続いている。柱状節理のそそりたつ断崖、岩をかむ激流、千古の謎を秘めた深淵、湧く岩清水、四季をとおして雄大な景観です。
所在地 :〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井御塩井
交通アクセス:
九州各地から高千穂へ
電車バスも利用することが可能で、夏休みやお盆の時期は大変込み合うので、駐車場を探すのに苦労したもももちからして、お時間の余裕がある方はバスの方がいいのではないかと思いました。
駐車場で四苦八苦して、少し遠いめの駐車場に駐車して、高千穂峡周辺の駐車場を循環するシャトル バスで高千穂峡の入り口の処に来ました。
遊歩道入り口!人がたくさん居ましたが、もうここから緑がいっぱいできもちいい場所になっています。
ものすごい絶景で、日本にこんなところがあったんたっと驚かずに居られませんでした、すっごくきれいな景色!この緑にこの水、この峡谷にこの壁!
真名井の滝
高千穂峡にあるこの真名井の滝は日本100選の滝にも選ばれており、この不思議な空間は遠い遠い昔の神話に出てきそう、神秘的でした!ボートで漂ってる人が気持ちよさそう~そのボートに乗ってただただ漂っていたいなぁ~もももちも!!
高千穂峡の撮影スポットとのなっていて、ここで写真を撮られる方が多かった~
秋頃にはもみじ色で染まるんだろうなぁ~想像できないほどさらに素晴らしい景色になっていることでしょう~
柱状節理
熔岩などの流動体が冷却すると表面に核が形成され,これを中心に固化が始まる.表面の状態がどこも同じであれば,等距離の点に核ができて固化が始まり体積が収縮するため,表面には蜂の巣に似た六角に近い形のひび割れが形成される.さらに表面から直角に内部に向かって固化し体積が減少するため,六角柱のような岩石柱の集合が形成される.これが柱状節理で,地表に流出した熔岩流ではしばしば観察することができる.
岩石学辞典から
この高千穂峡の柱状節理は日本でも有名の美しい柱状節理でした、近くでみるともっと迫力あり、自然の力を尊敬してしまいます。
鬼八の力石
高千穂郷一帯を荒らしていた荒神・鬼八(きはち)が、高千穂神社の御祭神・ミケイリノミコトに向かって力自慢をした際に投げたと伝わるのが、この「鬼八の力石」だ。重さは推定200トン。
その後、退治されては復活を繰り返す鬼八だったが、最後はミケイリノミコトによって首・胴・手足の三つに切り裂かれ、町内の三つの塚に埋葬された。現在でも「鬼八塚」として巡ることができる。
また、この鬼八の力石の近くには、ハートの形をした石があるそうです。水位によっては隠れることもあるので、宝探し気分で探してみたりするもの楽しいかもしれません。
宮崎の観光情報より~
さらに奥に行きますとこういった浅め渓谷の景色に変わります、あと何千年が過ぎれば、その洞窟ができそうなところに自然の力で洞窟ができそうな思いをしました。
できることなら降りて水遊びをしてみたい~
ゆっくりと高千穂峡をみながら散策をしていました、人が多かったけど、ずっと見ていられました。恐らく、今まで日本で見た景色の中でももっとも感動を覚えた所だと思います。宮崎県はなにもない所と思っていましたが、ものすごいいいものを持っているんだと気づく、しかも、調べれば調べるほどいきたいぃぃと思えるところが次から次へと出てきます~。
さすが神々が神が降りし日向の国!来てよかった!