銀座小十 Ginza Kojyu ミシュランガイド東京2017 二つ星
銀座小十 Ginza Kojyu
住所:東京都中央区銀座5−4−8 カリオカビル4F
電話番号:03ー6215ー9544
お友達が予約したのに行けなかったため、急遽代打で来店。
エレベータから降りるとそこには和の空間が広がります。様々のお椀・お皿がコレクションみたい並べてありました。どれも普通のお椀ではない雰囲気を漂います。
ミシュラン2つ星のシンボル。そういえばセントーサ島にも見たことがあったなぁ、この可愛らしいキャラクター。
店主は、奥田透氏。席についたら、奥田さんから名刺を頂きました。家に帰って調べたら、奥田さん有名らしい。本とかも出してるみたいですごい方なんですね!!知らなかった(笑)
2003年、銀座小十Ginza Kojyu を開店。2007年ミシュランガイドで最高の3つ星を獲得する。2017年ミシュランガイドは2つ星。
お店の名前は奥田氏は、憧れていた唐津焼の名匠、西岡小十さんから名前を頂戴したようです。お隣の中国の方がなぜ小十なの?と聞いていて、その答えを横で聞いて知りました(笑)旦那さまは、すぐに西岡小十をググってました(笑)もちろん、店内には唐津焼のお皿・お椀などが多く有りました。
コース料理
一品目は①車海老の前菜
大きい蓮の葉の上にエビ、魚を美しく盛りつけた一品、花びらが料理の上にふわっとのかっており、もう芸術品ですよね、食べるのはもったえないぐらいでしばらく眺めてしまいました。葉っぱが大きいので量がすくなく感じるかもしれませんが、おいしい素材の味を楽しむのにちょうどいい量と思います。
二つ目は②うにを載せたナスが入ったゼリー
もみじと共に登場した一品、素敵!ゼリーに埋もれたなすが甘くておいしい、ウニも新鮮で甘い、ウニが美味しくて美味しくて、追加注文が出来るでしたら思わずしてたと思います。
三つ目は③アワビのそうめん
アワビの香りが漂いました。ソースもアワビをすり下ろしたもので、ものすごい濃厚なそうめんになっていました。アワビも柔らかくてやわらかくて!
四つ目は④お吸い物
お水みたいなここまで透き通ったお吸い物は初めてとおもったぐらい透明でした。素材のひとつひとつは本来こんな味だったんだと気付かせてくれる一品。幸せ〜
五つ目は⑤お寿司四品
楽しい一品でした、お花?のなかにそれぞれ違いお寿司がはいっていて、どれも違う味付けとなっており、なにか出てくるのか楽しみながら巡って食べました。新鮮な石垣貝はかなり美味しかった〜
六つ目は⑥鮎の塩焼き
鮎の塩焼きのイメージを覆す一品。45分ほどかけてじっくる焼かれた鮎は、頭は唐揚げみたいにさくさく、身はちゃんとしていて、しっぽは干し物みたいな味わい。本当に美味しい!一人三つほど食べましたが、全然物足りませんでした。唐揚げみたいにあげても、焼き物みたいに焼いてもきっと同じ食感にはならないはず。すごい技術。
七つ目⑦宮崎のお肉 尾崎牛 とび
この尾崎牛も絶品でした。尾崎牛の中でも最高のランクのトビという肉を使ったそうです。柔らかくてほんのり甘い。タマネギも甘くて肉とすっごく合いました。
八つ目⑧カニ寿司
そしてこのご飯もの、何と温かい蟹のお寿司でした。ふんだんにつかった蟹の身に蟹味噌、すだちをかけて食べる、あんまりの美味しさで普段蟹を食べれないという旦那さまもぺろり〜 蟹を食べないから、もももちにくれると思ったら普通に完食して「おいしい」っと。もももちが作ったら絶対食べてくれないのになぁ〜ちなみに、お寿司って本当に温かいうちの方が美味しかった!まぁ、ご飯ものなので当たり前ですが、案外気付かれていないと奥田さんがいう。納得です。
最後に ⑨ももづくしアイス
旬の果物といえば桃ですね、桃のシャーベットに桃の身に桃のジュレ。桃づくしのデザートにまた一つ感動!柔なくてあまくてジューシー。食いしん坊にとっては最高に贅沢な料理で、最高な夜でした。
Ginza Kojyu のお会計額は、旦那さまと2人で6万ちょっとです。信じられないくらい美味しかったのでオッケー!!でも、そうそういけないな。。。
余裕があればその鮎の塩焼き、その尾崎牛のトビも蟹も、アワビのそうめんも週1でたべたいなぁーー
料理は三ヶ月一度変えられるみたい、その都度行きたいなぁなんて贅沢な話を夢見る。まぁ、夢でそうしときます。
新しい世界を開いてくれた、行けなかった友達に感謝ですね。笑。