広島その⑮:縮景園
縮景園
広島城から縮景園まで徒歩15分~20分ほででした。
営業時間:4月~9月 9:00~18:00 10月~3月 9:00~17:00 (入園は閉園の30分前まで)
定休日:12月29日~12月31日
料金:個人/大人260円、高・大150円、小・中100円 団体(20名以上)/大人200円、高・大100円、小・中80円。また、隣の広島県美術館の共通券も販売しており、一般610円 大学生350円高中小学生は無料です。
もももちたちは260円の券だけ買って入園。
縮景園は爆心地から約1.22~1.46kmでした。元和6年(1620)に、茶人で知られる浅野藩家老の上田宗箇により、浅野藩主の別邸として作庭されました。中国の世界的な景勝地"西湖"を模してつくられたと伝えられている園内は、山川の景、京洛の態、深山の致を庭の中に縮景していることから、「縮景園」と名付けられました。昭和20年(1945年)、原爆により壊滅状態になりましたが、現在では清風館、明月亭なども復元されています。
順路で園内を回ります。
園内にあるイチョウの木。このイチョウは昭和20年(1945)原子爆弾投下後の火災から生き残った木の一本です。被爆イチョウの種として、海外に贈られ、平和を訴えています。落葉期で元気なさそうに見えますが、季節が来ればちゃんと緑いっぱい素敵な姿に変身しますよ。
美しい景色
濯纓池(たくえいち)の真ん中にあるのは跨虹橋(ここうきょう):天明6年(1786年)竣工、石製アーチ橋と陸橋からなる園内でも数少ない戦前からある建造物。
古松渓への小径です。なんか縮景園内で結構好きな場所でした。
小径から道なりで歩いてくると夕照庵付近の浅瀬みたいな所にきます。この先に超然居がありますが、この小石舗道が気に入ってずっとここで鯉をみたりして超然居にはいきませんでした。
そして、梅林!ピンクに白い梅の花たちが咲き誇っています。園内もこのエリアに人が一番沢山いて、梅林を楽しんでいました。
本当にきれい!梅の見頃は3月の中旬までだそうです。
ぜひ冬の寒さや厳しさに耐え美しく咲く梅の花を見に訪れてみてください。