BOOK AND BED TOKYO 浅草 ~泊まれる本屋~
BOOK AND BED TOKYO
最近話題の「泊まれる本屋」をコンセプトとした「ホステル」。ネットサーフィンをしていたらたまたま目に入り、面白そうだったので行ってみることにしました。
本店は池袋でしたが、当分先まで予約が埋まっていたので浅草店にしました。
住所:〒111-0034
東京都台東区雷門2丁目16−9 パゴダ浅草6F
浅草駅2番出口 徒歩3分のところのビルの6階にありました。雷門の斜め向かい側です。
そんなに遠くはありませんでしたが、先週からずっと雨で雨で雨で気分は結構憂鬱。
ビルの入り口。雨で汚れていました。
6階に上がり、エレベーターから降りた瞬間から異様の世界が姿を見せる。重厚のでかいドアは閉めたまま(写真はその後開けて撮ったものです)
ドアを恐る恐る開けてみる牢屋感たっぷりの造りに誰もいない!ただの狭い空間。ホテルらしい入り口や受付が見当たらない。映画によくうつる怪しいすぎる場面!ナ!ニ!コ!レ!
振り返ってみれば、エレベーターホールはコンクリート丸出しのぼろぼろ状態。リフォーム中かしら!?
ナ!ニ!コ!レ!!
「ビルが間違えたのかなぁ」と心配になり、旦那様とウロチョロして、とりあえず1階に降りることにしました。でも、やはり6階に看板が出てたので、しばらく躊躇してとりあえず声をかけてみようと決め、また6階にあがりました。
そして、今回はスタッフがいたので、恐る恐る聞いてみたらここは受付でした。ナニコレ!--心配していた自分たちが可笑しく思えてきた。それにしても、面白すぎでしょう!ここまでの経緯と胸のもやもやをスタッフに打ち上げたら、「そうなんです、いかにも怪しいという感じを出したかったので・・・・」と笑いながら言われ、旦那様と吹き出しちゃいました。大成功だと思います。
スタッフたちは大変フレンドリーで、入る前から結構居心地いい気分を感じさせてくれました。
ここ!ドアでした。あはははは~秘密基地みたい。
怪しいすぎるドアから入ると右側に、本に囲まれた窓口があり、コーヒーの芳醇のにおいが漂ってきます。気持ちいい香り。ここは食べ物の持ち込みはOKなので、電子レンジやトースターなどが用意されていました。ちなみに、バーも併設されておりますので、お酒も飲めます。
そして、左側に本棚とベッドスペースになります。真ん中は共有スペースで、カウンターとソファー席に分かれていました。
ベッドはコンパクトサイズ95㎝x200㎝とスタンダードサイズ120㎝x200㎝とダブルサイズ190㎝x200㎝があり、暖簾のかかった部分は上下2段のベッドでした、画面左側は本棚とベッドと合体していました。
ダブルベッドの内側、黒い暖簾で外と区切っています。中は広いです、当たり前ですが、天井が低くて、共有スペースよりは暑い。夜中は暑さで何度か起きました。小さい扇風機がほしい~
シャワールームやトイレエリアは清潔で使いやすかったです。
シャワールーム。
公式ページより
カウンター席よりもソファーが居心地がよくて、もももちたちはずっとソファーで本をよんでいました。
窓の壁側で共有スペースから見えない小さい空間があり、窓に寄り添って、コーヒーのいい匂いが漂う中、本を片手に外の雨に濡れた世界を眺める!しずか~に眺める!時が静か~に流れる!
あれ、なにこの気持ち!なにこの空間!なにこの瞬間!
なんか落ち着く!
酒を飲まずに酔ってしまいますね!
一人旅で東京に来た時や、一人になりたいときはここは最適で最高の場所に思えてきた!
チェックアウトは11時です。朝早くから本を読んでる方々がいました。
なんかいいですね~
機会があればぜひ訪れてみてください~