シンガポール2-⑱:アートサイエンスミュージアム HUMAN+ 人類の未来のさらにその先へ
HUMAN+ 人類の未来のさらにその先へ
10月15日までの展示になります。遺伝子工学にバイオテクノロジー、ナノテクノロジーなどの進歩により、現実とフィクションの境界が曖昧なものになりつつある現代、そして未来の世界について、多くの問いを投げかけていました。
公式ページより
この写真ようなサイボーグに超人類、そしてクローンなど人類は種として向上するためにこれからどうなっていくのでしょうかとか。身体や頭脳がテクノロジーによって改造され、サイバネティック化されてゆくことを受け入れてゆくべきなのでしょうかなどなど。
この展示で考えさせられることが多くありますが、結論なんて出てきません。人類は需要があるから作り出されたものやそれらによって形成されていく世界を自ら疑問という形で世に投げかけても、という感情がありました。
THE FUTURE OF OUR SPECIES
コンタクトレンズから心臓バルブまで:サイボーグになる心の準備はできてるか?
大きいデータの世界で、遺伝子鑑定、バイオテクノロジー、人工知能、何が自然のもの?
社会的に,そして、倫理的に容認できる人類向上とはなにか?
もし、自分の考えていることを実行する前にロボットが知ったら?
などなど、全部で4章に分けて、人類が歩むであろう道を探ります。最近話題の AI( 人工知能 ) やロボット工学、そして遺伝子組み換え技術人型ロボット、そして遺伝子操作について考え、サイバネティックによって生じる社会的および倫理的、環境的な問題について問いかけられます。
正直、すごいなぁ、こんなことができるんだとしか考えができなかった凡人のもももち、興味が沸かないよりもよくわかりませんでした。
すごいことが行われているこの世の中だからこそ、こういう問いかけも必要なのかもしれません。興味のある方は勉強になることが多いだろうなぁとは思いますが。
公式ガイドツアー
この展示のガイドツアーがありますので、残念ながら日本語によるツアーはありませんが、じっくり遺伝子工学にバイオテクノロジー、ナノテクノロジーなどについて知りたい方やよくわからないわって終わらせてたくない方にはツアーに参加したほうがいいでしょう。
公式ガイドツアー
8月6日・13日(日曜日)| 午前11時30分〜午後12時30分、午後5時〜午後6時
8月20日・27日(日曜日)|午後5時〜午後6時
9月3日・17日、10月8日(いずれも日曜日)|午前11時30分〜午後12時30分
ファミリーフライデー 8月4日・11日・18日、9月8日・22日、10月13日|午後3時〜午後4時
北京語ガイドツアー
8月6日・13日・20日・27日、9月3日・10日・17日・24日、10月1日・8日・15日(いずれも日曜日)|午後4時〜午後5時
会場:エキシビション入場口、地下 2 階
「HUMAN+:人類の未来の、さらにその先へ」のチケットをお持ちのお客様が利用できます。
先着順で 25 名様まで参加できます。ツアー時間の 5 分前に、展示会入口で参加登録ステッカーを配布されるのでお早めに~